世の人は 我を何とも 言わば言え

とあるゲーム会社でデータ分析をしています

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

目標設定のポイントはまずゴール

目標設定について、ちょっと考えることがありました。イベントを計画するにあたっては、今あるものを最大化する or ちょっと普通にやった場合に難しいくらいの数字をターゲットにする(もちろん、コミットする数字はちょっと低め。)前者はきっとチューニン…

分析の仕事はちゃんと伝えること

来季に向けて、改めて、自分たちの業務の棚卸しをしているところです。 そこで、考えたのはちゃんと伝えられているかということ。 どれだけすごい分析をしても、自分たちでは結局実行はできないというもどかしさがあり、実行してもらうためにはやはりチーム…

分析の流れの標準化

もう2月も10日が過ぎました。 4月になれば、会社に新人がやってきます。 新人のために分析の流れを標準化しようという話が出ています。 型にハマり過ぎるとおもしろい新しい発見が見つかりにくいというリスクはあるものの、一定以上のクオィリティを担保…

仮説をたてるために重要なこと

ある減少に対して分析依頼が来た時、一番最初にやることは、そもそも何を変え、何をやったのかということをしっかりと抑えることをします。 そうすることで、このイベントの○○がいい効果をもたらした、逆にいまいちだったといったあたりを立てていくことがで…

人間力

最近図書館で借りてきた本の中に、「一流の逆境力」という本があります。 イタリアのサッカーの名門ACミランで16年間トレーナーとして活躍された方の本で、自分の仕事観や、ミランのレジェンドたちの姿勢などを本にまとめたものです。シェフチェンコやマル…

分析とは

分析を生業としていますが、分析とはそもそも何かということを最近ちょくちょくと考えます。 自分の答えは、「正しくものをみること」だと考えています。 課題を解決するためのものとか、新しいことを発見するためとかいろいろ意見があるかと思いますが、、…

何で割るのか

データを集計していると割合でデータを提供することがあります。 全体のシェア出会ったり、異なる地点や情報を比較するためにです。 その際、母数を何にするかは実は重要なことだと思っています。 ノイズが大きいものでは、結果がばらつきかかねないし、かと…

情報の鮮度

情報にも鮮度があります。 イベントの振り返りなどはできるだけ終わってすぐ、熱いうちに叩いておくべきだと思っています。 逆に、しっかり寝かして深い味付けをしたうえで出したほうがいい情報もあります。 そのへんは、何を期待されているのか、そこをしっ…

正しく伝えるためのコツ

として、自分が気をかけていることは、できるだけ多面的に見るということです。 割合だけで考えると、そもそものボリュームはどうなのか、ベースは均一なのかという疑問が湧いてきますが、 実数と割合。 割合でもシェアとベースにしめる割合などちょっと視点…

正しいことを伝えることの重要性

自分はデータを提供する際や、レポートをチェックする際に、 このデータは本当に正しいのかと自問自答するようになりました。 これは前職で、人の作ったものを評価する立場になり、その正当性を主張する人を説得するためには必須のスキルだったためです。 デ…