人間力
最近図書館で借りてきた本の中に、「一流の逆境力」という本があります。
イタリアのサッカーの名門ACミランで16年間トレーナーとして活躍された方の本で、自分の仕事観や、ミランのレジェンドたちの姿勢などを本にまとめたものです。シェフチェンコやマルディーニ、コスタクルタ、ガットゥーゾ、監督のアンチェロッティなどサッカー好きなら嬉しいエピソードが満載の本でした。
逆境力というタイトルがついていますが、読んだ感想は一流の人の人間力という漢字の本です。(ACミランにいる本田選手にちなんで逆境力にしたんだろうなぁという感じ。)
コスタクルタやマルディーニ、シェフチェンコが非常に基礎を重視していた点。
練習前の準備に力を入れていて、練習を本番とみていたガットゥーゾやカフーなど一流の人は基礎をしっかり抑えて、本番で結果を出す。
行動で周りの人たちに影響を与えているという感じでした。
分析業務というのは、結果としてそれを元に行動を起こしてもらわなければいけない仕事なので、如何に影響の輪を広げることができるのかという意味で非常に良い本でした。