世の人は 我を何とも 言わば言え

とあるゲーム会社でデータ分析をしています

目標の建て方

スマートチェンジという本を読んでいます。
目標の建て方として次の3つがあります。
Optimize Your Goals
● 具体的な目標のほうが漠然とした目標より効果的
● 結果ではなくプロセスを重視する
● 前向きな目標に注目
そのなかで、
目標には2種類ある。最も典型的なのが結果目標だ。自分が将来到達したい具体的な状況に言及する。もうひとつはプロセス目標で、自分が取ることのできる行動に重点を置く。そうした行動の結果、思いがけず望ましい成果を上げるかもしれないが、あなたが重視しているのは結果ではなく行動だ。特定の結果に達してからもプロセスは長いこと続き、長期的に生き方を変える素晴らしい目標になり得る。
とのこと
まさにこの前の中村俊輔選手のインタビューと一緒。
自分もプロセスを大事にしようと思います
 
 

シンゴジラ見てきました。

もうちょっと前ですが、シンゴジラ見てきました。

国内映画でもここまで作れるんだという感じと若干ゴジラがちゃっちい画面もありましたけど、いい映画でした。

 

トップの人達が決断をしていく様が個人的には好きです。

総理ってあんなにいろいろ決めなくちゃいけないんですかね。ただ、あれが一番のトップだとは思います。

言い切ること、決断を下すこと、最後は覚悟を決めること。

 

そして、トップをサポートするためのNo2たちの動きも面白い感じでした。

大事なのはしっかりとビジョンを持ってどうやってそこまで到達するか

今日、サッカーの元日本代表10番の中村選手のインタビュー記事を読みました。

 

 あとは、自分はこうなりたくて、それに向かって何をすべきかというビジョンをしっかりと描けているか。目標は誰でも掲げられる。大事なのはそこまでの過程が、頭の中で整理されているかどうかだと思う。過程が明確じゃないと、無駄なことが増えるからライバルとの差が開き、チームにもついていけなくなる。
 
 結局は自分次第だけど、今はこれを我慢して、これをしっかり続けようとか、ステップアップするためのコツを掴めると、成長スピードは上がっていくと思う。俺がそれを掴めたのが高校の時だった。

 

 

天才タイプというイメージでしたけど、いろいろと考えている感じなんですね。

しっかりとビジョンを明確にしたうえで、どうやってそこまで到達するかをしっかり整理することが大事。

仕事も一緒ですね

CEDEC 2016 レビュー 日本と欧米の違い

 個人的に楽しかったのが、海外ゲストの公演でした。

 

日本と欧米の違いやeSportsの違いを聞いてきました。

 

一番の違いは日本はiModeがあったことで携帯のゲームが発展し、

縦型画面に慣れたけど、欧米はそこがなく、オンラインゲームに移っていった。

だからアメリカはMMOのようなPCで誰かとプレイするものとか、

テクニックを公開しやすい環境が馴染み、結果としてeSportにつながっていくという流れ。

彼らはモバイルゲームも横持ちでやるのが基本とのこと。

 

2つの噺を聞いていい感じにつながった気がします。

CEDEC 2016

CEDECで個人的に一番面白い公演だったのが、Teut Weidemannさんの

日本と欧米のゲーム感の違いについての話でした。

 

日本はファミコン、プレステというコンソールゲーム文化の後にiModeが来たことで

他の国とは違う縦型モバイルゲームが盛り上がったという分析。一方、欧米や中韓ではOnline game(PCでやるMMOなど)が盛り上がったことがその後のゲーム文化の違いの1つであるということでした。

 

そこが、その次のセッションできいたeSportの浸透のスピードの差にもなっていると考えるとなかなか興味深い話でした。

 

その他、欧米では、モバイルゲームでも60%は家のソファーかベットでやっているらしい。日本のように電車の中でというのは生活スタイル的に全然ないという話でした。

 

www.4gamer.net

 

CEDEC2016に行ってきました。

2年連続でCEDEC行ってきました。

 

今回は午前中、海外ゲストの公演に参加して、メインで参加したかったDeNAの分析の話、最後はAIのゲームとの未来みたいなパネルディスカッションに参加してきました。

 

細かい内容はまた、まとめますが、ブースは、基本AIかVRがほとんどっていうくらい限られていました。特にVRが多かったですね。

VR盛り上がればいいですけど、Viveの体験会場でもそうだったようにケーブルをどうするかがまず一番の問題ですね。

売上予測

最近、会社で今後半年くらいの売上予測をしています。

 

ソーシャルゲームなので、過去のトレンドからどれくらいのユーザ−の抜けがあって、

どれくらい入ってきそうか、というところをいろいろ仮定をおいたり、

これくらいの上昇を見込める施策を考えようという話をしたりしています。

 

未来について考えるのは楽しい半面、

離脱の想定を考えるともったいない感じと、複利の怖さを感じています。